6月7日付の外食日報は

●どう「自粛」を活かすか、APHDが示す一つの在り方

多くの外食店が酒類提供するなら休業を、酒類提供しないなら時短をという営業自粛を要請されており、特に居酒屋は持ち味を出せないため休業を余儀なくされている例が多い。しかし、休業中だからこそできること、やるべきこともある。エー・ピーホールディングスが一つのヒントを示している。

●梅の花がフードコート業態を「次の柱」に育成へ

湯葉と豆腐を中心とした日本料理店「梅の花」など全296店舗を展開する梅の花(福岡・久留米、本多裕二社長)は18日、愛知・名古屋の商業施設「イオンモールナゴヤドーム前」のフードコートに、新業態「お手軽中華のお店梅花(メイファ)」をオープンする。九州で3店舗を展開する「中華料理専門店チャイナ梅の花」(以下「チャイナ梅の花」)で培ったノウハウをベースに開発したブランド。

●改正食品衛生法施行で営業許可の一部変更 注目点は

「HACCP(ハサップ)」の完全義務化などを盛り込んだ改正食品衛生法が6月1日に施行されたことに合わせて営業許可業種が見直され、営業届出制度が創設された。また、営業許可申請や営業届出などをオンラインでできる「食品衛生申請等システム」も始動した。