5月27日付の外食日報は

●SRSHDは業績早期回復目指し既存店収益力強化

「和食さと」などを展開するSRSホールディングスは、長期化するコロナ禍で早期の業績回復を目指す。ウィズコロナ、アフターコロナを踏まえた既存店の収益力強化を第一の経営課題とし、人時生産性向上やテイクアウト・デリバリー販売の強化、新タイプ店舗開発などに取り組む。

●ドムドムFSがグルメバーガー市場攻略に乗り出す

「ドムドムハンバーガー」のドムドムフードサービス(神奈川・厚木、藤﨑忍社長)が7月、東京・新橋にグルメバーガーをメインにした新業態「TREE & TREE’s(ツリーアンドツリーズ)」をオープンする。同社が「ドムドムハンバーガー」以外の飲食業態を手掛けるのは初となる。多店舗化を視野に入れて開発しており、新たな収益の柱を目指して育成する。

●DDがゴーゴーカレーとコラボでランチ限定ブランド

DDホールディングス傘下のダイヤモンドダイニング(DD)は、「ゴーゴーカレー」を展開するゴーゴーカレーグループとのコラボレーションにより、ランチタイム限定の新ブランド「ステーキ五郎咖喱」を開発した。コロナ禍の影響を受けている居酒屋業態などのランチ向け二毛作用業態として開発したもので、このほど「薩摩ごかもん 梅田茶屋町本店」など関西圏の11店舗で「ステーキ五郎咖喱」としての昼営業(11時30分~15時、売切次第終了)を始めた。