5月21日付の外食日報は

●「ゆで太郎」と併設でもつ煮定食の「もつ次郎」拡大へ

セルフサービスのそばチェーン「ゆで太郎」を展開するゆで太郎システムは、もつ煮込み定食の「もつ次郎」を拡大する。「ゆで太郎」との併設型1号店を約1年前に出し、売上増などのプラス効果が出ていることから、「ゆで太郎」既存店の改装のタイミングなどに合わせて「もつ次郎」併設型を増やしていく考えだ。

●利便性も向上して浸透進むタクシーデリバリー

注文された飲食物をタクシーが届けるタクシーデリバリーが浸透してきた。タクシー・ハイヤー最大手の日本交通が昨年春から手掛けて市場形成をけん引するなか、大手も含めて外食事業者で活用の動きが目立つ。このほど日本交通系の配車アプリ開発・運営会社Mobility Technologies(東京・六本木)が国内初のタクシーデリバリー専用アプリ「Go Dine」をリリース。消費者と外食事業者の利便性向上から、タクシーデリバリーの普及が後押しされる公算がある。

●BKJHが新ビジュアル「バーガーキング」出店開始

ビーケージャパンホールディングス(BKJH)が、「バーガーキング」で新たなブランドビジュアルの店舗展開を始める。27日にオープンする「バーガーキング 湘南藤沢オーパ店」(神奈川・藤沢)を皮切りに、6月には25日の「同 朝霞台駅前店」(埼玉・朝霞)、30日の「同 コレットマーレみなとみらい店」(神奈川・横浜)を出す。