5月14日付の外食日報は

●日本KFCHDは日常使いを一層推し進め、店舗も積極拡大

「ケンタッキーフライドチキン(KFC)」が主力の日本KFCホールディングスは、事業の持続的成長を目指す。このほど策定した今期(22年3月期)から24年3月期までの中期経営計画に基づき、一層の業績拡大とブランド力強化に取り組む。

●F&Lが初の全ブランド合同商品戦略実施

回転寿司チェーン「スシロー」を主力業態とするFOOD &LIFE COMPANIES(以下、F&L)は14日から、初のグループ全ブランド横断の合同キャンペーン「あっぱれ、日本! 超すし祭(以下、「超すし祭」)」を始める。同社はM&A(企業の合併・買収)により持ち帰り寿司「京樽」と職人が握る寿司の「海鮮三崎港」の京樽を取得した4月1日、「食」関連のより幅広い事業展開を推進する主旨で社名を…

●Globridgeが新たなデリバリー事業展開を加速

居酒屋や食べ放題店などを展開するGlobridge(グロブリッジ、東京・赤坂、大塚誠代表)が、好調なデリバリー事業で新たな成長モデルの展開を加速中だ。注文をオンラインで受け付けるバーチャルレストラン(ゴーストレストラン)方式のデリバリー専門ブランドを手掛ける事業としてからあげの「東京からあげ専門店 あげたて」を軸に「韓国屋台momoチキン」などを展開するなか、他社と組んでブランドの共同開発に取り掛かる動きをみせている。