4月30日号の外食日報は

●大庄は事業構成の変革に拍車掛ける

大庄は今期(21年8月期)の下期、withコロナ時代に対応した成長モデルの確立に向け、事業構成の変革に拍車を掛ける。居酒屋運営が主事業だけに依然厳しい環境にあるが、時流を捉える形でポートフォリオを抜本的に見直している。デリバリーや外販を強化。イートインでは食事需要へのアプローチを強め、業績巻き返しの基盤を作る。

●C-United・友成勇樹社長インタビュー②

シャノアールと珈琲館が4月1日付けで合併して始動した新会社のC-United(東京・浜松町、友成勇樹社長)は、セルフサービスコーヒーショップの「カフェ・ベローチェ」(以下「ベローチェ」)など旧シャノアール社が手がけていたブランド(計177店舗)の強化、見直しに力を注ぐ。「珈琲館」に比べて都心部に多い「ベローチェ」はコロナ禍の影響が大きく、大型店で多くの利用客を集める従来からのビジネスモデルによる経営が厳しくなっていることが背景にある。友成社長は…

●鳥貴族が新独立制度確立へ東海でもテスト店

税別298円(税込327円)均一の焼鳥居酒屋「鳥貴族」の鳥貴族は28日、愛知県常滑市の郊外住宅地立地に小型店舗「鳥貴族 中西家」をオープンした。中期戦略期間内で制度確立および独立者輩出を目指している、新独立制度のテスト業態2号店となる。