4月23日号の外食日報は

●サーティワンは2031年の税引前利益31億円目指す

「サーティワン アイスクリーム」のB-R サーティワン アイスクリームは今後10年の業績拡大を目指す長期戦略をスタートした。その一環でブランドロゴとパッケージの一新に続き、22日には新コンセプト店を立ち上げた。ジョン・キム代表取締役会長兼CEO(最高経営責任者)は「革新と挑戦を続ける」と意気込む。

●ジローPSが馬喰ろうにFC加盟し初の馬肉料理店を

イタリアンやカフェ業態を手がけるジローレストランシステムの子会社で海鮮丼専門店「まぐろ市場」などを展開するジロープランニングサービス(東京・渋谷、藤原英樹社長)は、このほど馬喰ろう(同・新橋、沢井圭造社長)と締結したフランチャイズ(FC)契約に基づき、「馬肉専門店 馬喰ろう赤羽店」(同・赤羽)を23日にオープンする。

●大戸屋が東急スポーツオアシスと業務提携

コロワイドグループで「大戸屋ごはん処」(以下、「大戸屋」)を展開する大戸屋は、フィットネスクラブ運営中堅の東急スポーツオアシスと共同で、健康的な身体づくり(ボディメイク)への関心が高い人々をサポートする事業を始める。両社はこのほど業務提携契約を締結。具体的な取り組みとして27日から、「大戸屋」における定食メニューの販売、フィットネスクラブ「東急スポーツオアシス」の会員向けに両社で企画したボディメイクプログラムの提供を行う。外食チェーンがメニュー開発にも関わる形で東急スポーツオアシスと協業するのは初のこと。