4月22日号の外食日報は

●英国パブ事業を磨き続け厳しい状況の打開を

英国風パブ業態「HUB」「82(エイティトゥ)」を展開するハブは、業績回復を急ぐ。このほど業務提携契約を結んだソーシャルゲーム大手のミクシィとの連携施策にも取り組み、コロナ禍が大きく響いた前期(21年2月期)からの立て直しを目指す。

●G-FACTORYが「宇奈とと」でフードコート1号店

G-FACTORYはワンコインうな丼チェーン「名代 宇奈とと」初のフードコート店を立ち上げる。5月中旬に、イオングループのGMS(総合小売店)における都心の旗艦店「イオンスタイル品川シーサイド」(東京・品川)内に直営店を出すもの。近年はライセンスビジネスに本腰を入れてブランドの浸透を急速に進めるなか、自前の出店による拡大にも力が入ってきた。

●モンテローザが「卓上サーバーでの飲み放題」参入

モンテローザが居酒屋店舗で、客席に卓上サーバーを設置して利用客が自ら注いで楽しめるようにするリニューアルを進めている。サワーが飲み放題の「勝手にサワー」サービスを導入して屋号にも冠しており、今年3月24日に「白木屋 亀有北口駅前店」を「勝手にサワー 白木屋 亀有北口駅前店」としたことを皮切りに「白木屋」から「笑笑」「魚民」などにも広げて現在10店舗以上に拡大中だ。