3月29日付の外食日報は

●ギフト需要に応える商品・サービス導入の動き

コロナ禍が長期化し、離れて暮らす家族や友人、知人と会える機会が減った消費者も多い中、外食企業でギフトに使える商品・サービスの提案が広がっている。卒業や入学、入社といった祝い事が多い時期であることなども背景に、利用者が家族や親しい人に祝福や感謝の気持ちを伝えられるサービスなどとして提案しているものだ。

●プロントが新たなバータイムモデル「キッサカバ」拡大

プロントコーポレーションは、「カフェ&バー プロント」(以下「プロント」)の新たなバータイム運営モデルとなる「キッサカバ(喫茶酒場)」を拡大する。「プロント」リブランディングに向けた取り組みの一環となる。

●サッポロLが「朝焼肉」もできる炭火焼肉店

サッポロライオンは4月1日、新業態「炭火焼肉 狸小路やまごや」をオープンする。昨年5月から改装のため休業していた「ビヤホールライオン 狸小路店」(北海道・札幌)の地下1階部分をリニューアルして立ち上げる。焼肉業態は、今年3月に名古屋の「名古屋ビール園 浩養園」内の一画を「焼肉レストラン」にリニューアルするなど既に一部で手がけているもの。今回は「コロナ禍で注目される焼肉業態」(同社)について、北海道でも新たなチャレンジとして出店する取り組みとなる。