3月26日付の外食日報は

●外食で「イースター」関連企画に広がり

レストランなどを運営する外食企業で「イースター」関連の商品企画がにわかに広がっている。近年はテーマパークなどのイベントも通じて消費者認知が徐々に高まっている中、恒例の季節イベントとして採り入れる動きも見られるようになってきた。今年も各社が料理の味わいだけでなく、「写真映え」する商品や見た目のかわいらしさなどが特徴のメニューも投入して訴求。「イースター」について「年々認知が高まり、秋のハロウィンのように浸透してきた」(外食企業関係者)との声もあり、今春商戦における集客のフックになり得る企画として注目だ。

●シャノアールが珈琲館と4月1日付で合併

「カフェ・ベローチェ」をはじめとしたカフェ177店舗を展開するシャノアールは、4月1日付で「珈琲館」の珈琲館と合併し、新会社C-United(東京・芝大門、友成勇樹社長)となる。合併でカフェ7ブランド総計約400店舗を抱える。

●家具最大手のニトリHDが外食に本格参入

家具・インテリア最大手「ニトリ」運営のニトリホールディングスが外食事業に本格参入した。グループの通販事業などを手掛ける子会社ニトリパブリックを通じて「ニトリ」敷地内にオリジナルのレストランを立ち上げたもので、2号店まで決定。「まずは2店舗体制でしっかりと育ててから多店舗化したい」(ニトリパブリック)とする。ニトリパブリックはペッパーフードサービスの「いきなり!ステーキ」の…