3月12日付の外食日報は

●21年12月期決算 約半数の企業が増収増益を予想

外食関連上場企業による21年12月期業績予想および最新の21年6月期予想が出そろった。21年12月期では経常利益ベースで増収増益・増収黒字を目指す企業が全体の約半数。コロナ禍はいまだ収束せず外食需要への影響が読みづらい状況だが、環境変化への対応を図る各社の施策が注目となる。しつつ売上を伸ばす構えだ。

●「養老乃瀧」と「三田製麺所」が初のコラボ

居酒屋「養老乃瀧」を運営する養老乃瀧と、「つけ麺専門店 三田製麺所」を運営するエムピーキッチンは12日から、初となる両社コラボレーション企画を実施する。相手方の人気メニューを採り入れた期間限定商品を販売するほか、両社公式Twitter上での連携企画も実施して盛り上げを図る。

●力の源HDが「一風堂」で新たな試み盛り込む新店

力の源ホールディングスは14日、豚骨ラーメンチェーン「一風堂」の新店舗を東京・亀有の亀有駅から至近の場所にオープンする。他の店舗にない試みも試しつつ地域ニーズを把握し、地元に根差した店を目指す構えだ。