3月4日付の外食日報は

●ゼンショーHDが今春一番の話題作と過去最大コラボ

ゼンショーホールディングスは「すき家」「なか卯」「はま寿司」「ココス」「ビッグボーイ(ヴィクトリアステーション含む)」で8日から、人気アニメ「エヴァンゲリオン(エヴァ)」の新作映画とのコラボレーションキャンペーン「外食5チェーン共同作戦」を実施する。業態横断型のコラボは同社創業以来初。約3700店舗と外食企業のコラボとしても史上最大級の取り組みで外食需要を盛り上げる。

●安楽亭がグループ力活用し店外売上獲得強化へ

焼肉店「安楽亭」を展開する安楽亭は、デリバリーを中心とした店外飲食需要の獲得を強化する。2月から「安楽亭」と子会社アークミールが運営するステーキ店「フォルクス」で、互いのメニューをデリバリーなどで販売する取り組みを開始。まずは「安楽亭」「フォルクス」それぞれ1店舗で始め、今後は「随時拡大していきたい」(安楽亭)としている。

●国内初のフードデリバリーサービス専門団体が発足

「出前館」の出前館、「Uber Eats」のUber Eats Japanなどフードデリバリー業界の主要13社がこのほど、国内初のフードデリバリープラットフォーマー団体となる日本フードデリバリーサービス協会(JaFDA)を設立した。