3月3日付の外食日報は

●FFで投入相次ぐアボカド使用メニュー

ファストフード(FF)チェーンでアボカドを使用したメニュー提案が活発だ。人気のフェアや商品カテゴリーで新作を投入し、春向けの商品などとして打ち出す動きが目立つ。徐々に注目が高まっている植物由来の大豆パティとアボカドを組み合わせた商品も用意するなど、女性客などの幅広いニーズに対応する商品をそろえて需要獲得につなげているチェーンもある。

●RYコーポが初の中国料理業態を新宿に

イタリアンの「LA COCORICO」などレストランを多業態展開するRYコーポレーション(東京・高輪、横山藤雄代表)は9日、同社の50店舗目にして初の中国料理業態となるモダンチャイニーズレストラン「CHINESE RESTAURANTブリル飯店」を神奈川・横浜の駅ビル「LUMINE横浜」に立ち上げる。デベロッパーからの要望に応えて初のジャンルに挑戦する。

●「スシロー」が「匠の一皿」で新シリーズ始動

スシローグローバルホールディングス傘下のあきんどスシローは、回転寿司の「スシロー」で3日から、名店の店主・料理人と共同で斬新なメニューを開発・提供する「匠の一皿プロジェクト」の新シリーズを始める。「第二章 独創篇」との打ち出しで新たに3店舗の「匠の名店」と組む。