2月26日付の外食日報は

●ポポラマーマが「低糖質モリンガ麺」導入

ポポラマーマ(東京・葛西、安家美津志社長)は3月1日、ゆであげ生パスタ専門店「ポポラマーマ」(全国93店舗展開)の低糖質麺をリニューアルする。東京・東久留米産の柳久保小麦のふすま(ブラン)を使った糖質38%オフ(同社通常麺との比較)の低糖質麺に、新たにインド産のモリンガの木の葉を粉末にした〈ネオベジモリンガ〉も加え、糖質オフ率はそのままに栄養面でもより訴求する「低糖質モリンガ麺」として刷新する。

●大阪府最大級の「イオンタウン」が3月27日開業

イオングループで住宅近隣型ショッピングセンター(SC)「イオンタウン」を展開するイオンタウンは3月27日、大阪府茨木市に「イオンタウン茨木太田」を開業する。大阪府内では8施設目の「イオンタウン」で、延床面積2万4648㎡と府内最大級。府内初の8店舗を含む51店舗が出店し、うち4割に当たる23店舗を飲食(食物販含む)が占める。

●JF調査1月度 2度目の緊急事態宣言発令が打撃

日本フードサービス協会(JF)は会員社を対象にした21年1月度の外食産業市場動向調査をまとめた(関連表8面)。同調査による1月の全店ベース全業態合計の売上高は、前年同月比(以下全て前年同月比)79.0%にとどまった。12月よりも売上の減少幅が拡大した。客単価は101.1%だったが、客数が78.2%となったことが響いた。