2月10日付の外食日報は

●マルシェが「餃子食堂マルケン」を100店舗体制へ

「酔虎伝」「八剣伝」などの総合居酒屋を中心に展開するマルシェが、現在20店舗を構える餃子酒場「餃子食堂マルケン」の展開を再び加速する。食事需要を取り込む戦略業態としてウィズコロナ時代でよりニーズが高まると判断。今後3年間での100店舗体制を目指す。

●日本マクドナルドHDは売上好調で増収増益達成

日本マクドナルドホールディングスの20年12月期連結業績は、売上高増加による利益の伸長により、経常利益が前期比14.3%増の314億2500万円となった。20年12月期は連結ベースで売上高2883億3200万円(前期比2.3%増)、営業利益312億9000万円(同11.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益201億8600万円(同19.6%増)。売上、利益ともに期初の計画を上回り、増収増益を確保した。

●ペッパーFSが「いきなり!キッチンカー」展開へ

「いきなり!ステーキ」を展開するペッパーフードサービスは、新たに始めたキッチンカー(移動販売車)事業を展開していく。キッチンカーによるテイクアウト商品の販売について、20、21日には本社を構える東京・錦糸町のオリナスタワーの敷地内で実施し、その後は販売場所を順次広げる考え。具体的な移動販売スケジュールは未定だが、「許可が取れたところで販売していく」(同社)といい、キッチンカー事業について「新しいビジネスとして展開していきたい」(同社)とする。