2月5日付の外食日報は

●通販やテイクアウトも交え「肉の日」需要盛り上げ

2月9日の「肉の日」にちなんだ商品企画が焼肉業態を中心とした飲食店で広がっている。コロナ禍の今年は、政府の緊急事態宣言発出や各自治体の時短営業要請などを背景に、通信販売やテイクアウトをメインとした提案も多い。外出自粛や営業時間の制約などもある中、年に1度の機会を活かそうと焼肉店や専門レストランなどで需要獲得に向けた動きが進む。

●SRSホールディングスはタイで「さと丼」展開が進む

和食レストラン「和食さと」を中心に展開するSRSホールディングスが、タイでの出店を着実に進めている。近年は首都バンコクを主体に中心部を丼もの業態「さと丼」で攻略中。このほど6号店も立ち上げた。

●「バーガーキング」が代用肉バーガーで第2弾

ビーケージャパンホールディングスは5日からハンバーガーチェーン「バーガーキング」で、代用肉パティ(プラントベースパティ)を使用したワッパー(バーガー)の第2弾〈アボカドプラントワッパー〉税込790円(Mサイズのフレンチフライとドリンク付きセットは同1090円)を発売する。ビーフパティを用いた〈アボカドビーフワッパー〉同690円(セットは同990円)も同時に発売し、パティの違いを食べ比べできる趣向を提案する。