2月5日号の日本外食新聞は

★外食産業を動かす人々

「サムゲタンを世界に」がミッション
他企業が目指すような会社創る

SOME GET TOWN(サムゲッタウン)代表取締役 山崎 一 氏

 

■2月5日号の主な内容
★トップ記事

京都・佰食屋 第1波からここまでの「コロナ禍営業」の軌跡
うちはテイクアウトでこう戦った!!

京都・西院で国産牛ステーキ丼専門店「佰食屋」、同・四条大宮で国産牛とろにく重「佰食屋1/2(にぶんのいち)」を展開するminitts(京都・京都河原四条)の代表・中村朱美さんも、新型コロナウイルス感染症の影響を多大に受けた一人だ。

新型コロナ感染拡大の第1波が襲来し、最初の緊急事態宣言が発令された2020年4月7日以降、同社は早急に対策を講じた。

まず、4店舗経営していたうち「佰食屋すき焼き専科」(京都・京都河原町)と「佰食屋肉寿司専科」(京都・祇園四条)の2店舗を閉店した。

中村さんによると、この2店舗の家賃は「佰食屋」の約4倍と高く、「お店を開けても閉めても休業しても、雇用調整助成金を利用しても緊急融資を受けても、それを返済できる見込みが立たない」状態だった。家賃については減額交渉もしたが、交渉不可だったという。

その一方で、住宅街にある「佰食屋」と「佰食屋1/2」は4月以降もコロナ禍の影響を受けず、昨年対比100%を維持していた。せめてこの2店舗だけでも残し、少しでも多くの雇用を残したいと考えた。

「仮に緊急事態宣言が解除されても、人々の心理面はすぐに元には戻らない。きっと、コロナ前の状態に戻るには1~2年、もしくは戻らないかもしれない」と、やむなく閉店を決断した。中村さんはこう振り返る。「4月はイートインが制限されたため、〈国産牛ステーキ丼〉のみのテイクアウト営業に切り替えた。また、ゴールデンウイーク明けの5月平日は集客が落ち込むだろうと予想していたので、『5月7日作戦』を行った。具体的には、『佰食屋』で販売していた〈国産牛100%ハンバーグ定食〉はもともとテイクアウトを行っていたが、4月はあえて販売していなかった。それを作戦に合わせて、5月7日からテイクアウト再開と告知することで、SNSの効果や集客の盛り上げを狙った。結果、これらが奏功して第1波をしのぐことができた」

テイクアウトしやすいメニューが揃っていたとはいえ、これだけのスピード感で動いた飲食店は、当時は少なかったのではないだろうか。

第1波のピークが過ぎたあとも、同社は喉元過ぎても熱さを忘れなかった。

5月21日に緊急事態宣言が解除された翌週には……

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