1月28日付の外食日報は

●寒さ増して存在感強まる「辛味」

寒さが増してくる時期にメニュー提案で欠かせない要素が、刺激と共に身体を温める「辛味」だ。専門店チェーンの今冬メニュー企画では辛味をアクセントにする試みや、前面に押し出す動きが出ている。激辛の小ブームが立ち上がってくる可能性も浮上しており、冬の集客へ辛味を打ち出す動きが本格化してきそうだ。

●モスが欧米の家庭料理アレンジしたバーガーを

モスフードサービスは2月10日から「モスバーガー」で、ハンバーガーやシェイクの新作を発売する。コロナ禍のテイクアウト需要も意識したハンバーガーや地域の名産品を使用したシェイクの投入により、新たな客層の掘り起こしも視野に利用を促進する。

●UFSは「上島珈琲店」で「新しい生活様式」対応型を

UCCグループで外食事業を担うユーシーシーフードサービスシステムズ(UFS)は28日、主力のカフェチェーン「上島珈琲店」の141店舗目となる「上島珈琲店 虎ノ門店」(東京・西新橋)を立ち上げる。「3密(密閉・密集・密接)」など新型コロナウイルス対策を各所に意識した新モデルとなり…