1月27日付の外食日報は

●カフェチェーンがテレワーク需要への対応に力

カフェチェーン展開企業がテレワーク需要の獲得に取り組んでいる。政府の緊急事態宣言発出に伴い在宅勤務に切り替える人が見られることなどを背景に、「需要が高まっている」と大手カフェチェーン担当者は口をそろえる。テレワーク対応スペースの設置拡大や利用を促す動きなど、企業によってまた一歩対応を進めている段階だ。

●第一興商は「キッチン業態」の展開を加速

第一興商は駅前立地での出店を進めている「キッチン業態」について、コロナ禍でなお展開を加速中だ。18年6月に埼玉・大宮に立ち上げた「大宮キッチン」を1号店として、出店する都市名を冠した業態。今年2月5日には7号店を宮城・仙台に立ち上げる計画で、「コロナ禍にあって先行きは読みにくいが、今後も積極的に出店していく」(同社)とする。

●「GINZA SIX」が4周年記念で初の大型リニューアル

J.フロント リテイリンググループと住友商事が出資するGINZA SIXリテールマネジメントはこのほど、運営する東京・銀座最大級の商業施設「GINZA SIX」(ギンザシックス)」に関し、開業から今年春に4周年を迎えることを機に初の大型リニューアルを行うことを正式発表した。