1月26日付の外食日報は

●商戦本番へバレンタインデー企画に改めて熱

2月の声が聞こえはじめたこの時期に、バレンタインデー(2月14日)商戦に向けた外食企業の商品企画が改めて目立ってきた。今年は政府の緊急事態宣言発出および外食業への時短営業要請もあっていったん提案が落ち着いていたが、2月の重要なイベントであることには変わらず、改めて商戦本番に入るなかで各社の意気も高まっている。

●BKJHが「バーガーキング」年間30店以上出店へ

ビーケージャパンホールディングス(BKJH)は、ハンバーガーチェーン「バーガーキング」の出店を加速する。既存店の好調などを背景に、「今後は毎年30~50店舗を出していきたい」(同社)考え。今年については「特に全国に出していきたい」(同社)といい、これまでの関東中心の展開から、出店エリアも広げる意向だ。

●「ゴンチャ」新定番の「黒糖ミルクシリーズ」で新商品

ゴンチャ ジャパンは28日からアジアンティーカフェ「ゴンチャ」(25日時点で91店舗運営)で、黒糖シロップを合わせたドリンクの「黒糖ミルクシリーズ」の新作を投入する。きなこをアクセントにした3品で、冬の目玉商品として前面に押し出す。