1月25日付の外食日報は

●「二毛作型運営」でランチ・テイクアウトを取り込め

夜の営業時間短縮要請、店内飲食の自粛ムードなどコロナ禍を受けた環境変化に対応して、レストランや居酒屋などで別業態との複合、あるいは時限的な業態転換でランチを狙う「二毛作」型の店舗運営が、テイクアウト需要を狙う新たなアプローチも台頭して盛り上がってきた。時流に対応する動きだが、新たな客層の取り込みにつながる施策ともいえ、今後も相次ぎそうだ。

●力の源、「一風堂」で動物性食材不使用ラーメン

力の源ホールディングス傘下の力の源カンパニーは2月1日から「一風堂」44店舗で、植物由来の食材で作る期間限定ラーメン〈プラントベース赤丸〉税込1100円を発売する(一部店舗発売日異なる)。

●フジタコーポが「かつてん」で四国進出

北海道を地盤に自社ブランドの飲食店や大手外食チェーンのFC加盟店などを運営するフジタコーポレーションは、かつ丼・天丼店「かつてん」の出店を推進している。2月16日には同社および同ブランドで四国初となる店舗(FC)を香川県綾歌郡綾川町のイオンモール綾川店のフードコートに出店する。「かつてん」の出店は昨年12月の「MEGAドン・キホーテ函館店(FC)」(北海道・函館)に次ぐもので…