1月18日付の外食日報は

●サイゼリヤは効率化やコスト対策で利益回復を

サイゼリヤは、効率化やコストの見直し、品質の維持・向上などによる利益の回復を目指す。政府による緊急事態宣言が発出され、各自治体による営業時間短縮要請もある中、店舗、工場ともに運営方法などを見直すことで収益性を高め、利益の回復につなげる方針。

●ダイニングイノベーションGがグローバル展開加速へ

ダイニングイノベーショングループは14日、海外では「焼肉LIKE」の屋号で展開しているひとり焼肉業態「焼肉ライク」を香港に初出店した。海外展開はグループのシンガポール法人DINING INNOVATION ASIA-PACIFICが手掛け、19年から台湾を皮切りに進めて台湾で4店舗、インドネシアで4店舗、シンガポールで1店舗を出店済み。今回の香港店舗は海外10店舗目。これで国内外60店舗体制となった。

●ジビエ振興の機運にあって「ロッテリア」が新作

ロッテリアは29日、国内「ロッテリア」全体の約3割に当たる117店舗限定で、〈ジビエ 鹿肉バーガー(エゾ鹿ラグーソース)〉税別720円を発売する。毎年恒例で投入している、ジビエ鹿肉を使用したハンバーガーの新作。今年最初の肉(29)の日に贅沢なバーガーをという打ち出しで投入する。販売終了時期は未定で、食材がなくなり次第終売する。