1月15日付の外食日報は

●4月1日の「総額表示」完全義務化へ待ったなし

4月1日をもって、消費者に商品・サービスを提供する事業者が価格表示の際に消費税相当額を含めた支払総額を表示することが、完全な義務化となる。義務化に従う過程で相応のコストを要することが想定され、企業・業態によって税別のみ表記のところもあるなど価格表記が混在している外食業界も対応は待ったなしの状況だ。

●際コーポレーションが東京都に要望書提出

「紅虎餃子房」や「万豚記」など全国で約300店舗(2020年10月時点)を展開する際コーポレーション(東京・目黒、中島武社長)は13日、東京都知事宛てに時短営業に対する協力金を中小事業者だけでなく大企業にも広げることを求める要望書を提出した。

●くら寿司が一皿110円の都心部モデル展開へ

くら寿司は、今期(21年10月期)に力を入れる都心部出店の一環として、14日に「くら寿司 渋谷駅前店」(東京・渋谷/カウンター含め159席)と「同 西新宿店」(同・西新宿/同192席)をプレオープンした。グランドオープンは19日。