1月6日付の外食日報は

●丑年にちなんだフェア企画が需要を刺激

焼肉やしゃぶしゃぶ、牛丼などの牛肉を取り扱う外食チェーンで、2021年の丑(うし)年にちなんだフェアや商品企画の提案が盛んだ。コロナ禍で需要の高まりが見られる「贅沢感」や「特別感」といった消費者ニーズを捉え、当初予定していた実施期間を延長した企画もある状況。「贅沢感」に「値ごろ感」も加えた新年ならではの企画などにより、各社がコロナ禍での需要の掘り起こしに当たっている(いずれも5日昼時点の予定)。

●日本サブウェイがピザを新カテゴリーとして確立

日本サブウェイはサンドイッチチェーン店「サブウェイ」でピザメニューを新カテゴリーとして確立した。20日からは初の新作も投入してラインナップを拡充。新たな収益源として育成を本格化する。

●グローバルDがドバイ進出へ

日本や米国などでレストランを展開するグローバルダイニングは、新たな海外出店先としてUAE・ドバイへの進出を決めた。ドバイで事業展開するAl Habtoor Group LLC(アル・ハブトゥールグループ)と締結したフランチャイズ契約に基づき、ドバイのリゾート施設Al Habtoor City(アル・ハブトゥールシティ)内に、創作和食レストラン「Gonpachi Dubai」を1月上旬にソフトオープンする予定だ。グランドオープン時期は5日夕時点では未定。