12月25日付の外食日報は

●外食大手のグローバル展開への意欲は不変

専門チェーンを中心に、外食大手がグローバル展開を改めて積極化しつつある。世界中が新型コロ
ナ禍に見舞われているなかだが、日本だけにとどまらず広く世界にビジネス機会を求める動きは、将
来の業績巻き返しおよび中長期での成長を志向するうえでは、依然として欠かせない戦略となる。

●ゴーゴーカレーグループ・宮森宏和社長 インタビュー第2回

ゴーゴーカレーグループが「ゴーゴーカレー」の新たな運営形態の店舗として11月にオープンしたのが、富山県の「ゴーゴーカレー&フジヤマ55 富山掛尾店」だ。愛知・名古屋のつけ麺店「フジヤマ55」とのコラボレーション店舗として、看板もダブルネームにし、「ゴーゴーカレー」既存店につけ麺などを加えた商品ラインナップの店舗にリニューアルして営業している。

●ゲイトが「食のトレーサビリティー」体験を提供

生産地の活性化を主眼に、三重県で定置網漁を行って獲れた魚介類を自社の居酒屋で提供しているゲイト(東京・墨田、五月女圭一代表)はこのほど、居酒屋「くろきん神田本店」(東京・神田)を中心に消費者が食のトレーサビリティーを体験することができる仕組みを整えた。