12月24日付の外食日報は

●ゴーゴーカレーグループ・宮森宏和社長 インタビュー第1回

金沢カレーの店「ゴーゴーカレー」などを展開するゴーゴーカレーグループは、コロナ禍で他の飲食店などにカレーを卸すプロデュース事業や物販商品などの需要が拡大。「ゴーゴーカレー」で新たな店舗形態による運営にも乗り出している。現在の注力事業と今後の方針を宮森宏和社長に聞いた。

●11月既存店売上高は前年比プラスが11社、回復感やや落ち着く

上場外食企業の20年11月度既存店売上高がまとまった(集計対象56社・関連表は8面に掲載)。前年比プラスだった企業(業態)が前月の13社に対し、当月は11社とやや減った。全般的に前月が減収だった企業は減収幅を広げ、増収だった企業は増収幅を縮小。高まっていた回復感が当月は落ち着いた形となった。

●ホットランドが「築地銀だこ」で惣菜拡充の新型

ホットランドは主力のたこ焼店「築地銀だこ」で25日、定番の〈たこ焼〉とそれに次ぐ名物に育っている〈たい焼〉だけでなく、惣菜も取り扱う形でメニューラインナップを充実させた初のモデルを神奈川・相模原市内に立ち上げる。住宅街エリアにおける駐車場を備えたロードサイド立地を得たことから「ファミリー需要が高いとみて、バラエティーに富むラインナップで臨む」(同社)ものとなる。