12月21日付の外食日報は

●店外飲食特化モデルへのチャレンジ相次ぐ

外食ブランドで店外飲食特化モデルの立ち上げがにぎわっている。今年の秋ごろにテイクアウト専門型を試す動きが大手中心に相次いだが、コロナ禍の「第3波」でより外出自粛ムードが強まる情勢を映してか、この冬はにわかにデリバリー専門型もしくはテイクアウト・デリバリー網羅型を始める動きが目立ってきた。

●カッパCが「かっぱ寿司」の好調な豪華企画で第8弾

コロワイドグループのカッパ・クリエイトは回転寿司チェーン「かっぱ寿司」で、大とろやキャビアなど豪華ネタに特化してエンターテインメント性も盛り込んだ独自の寿司シリーズ「つかみ寿司」が好調だ。23日には最新第8弾商品を投入し、年末年始商戦の起爆剤としたい考えだ。

●UFSが「上島珈琲店」で新感覚コーヒーを提案

UCCグループで外食事業を担うユーシーシーフードサービスシステムズ(UFS)は主力のカフェチェーン「上島珈琲店」で22日から、今冬の目玉商品として新作ドリンク2品を発売する。コーヒー、紅茶それぞれで投入するもので、コーヒーでは看板商品〈ミルク珈琲〉のアレンジメニューとして、辛味をアクセントにした新感覚のメニューを提案する。