12月16日付の外食日報は

●クリスマス商戦は「店外勝負」の様相色濃く

今年はテイクアウト商品で自宅でのクリスマスパーティーの飲食シーンにアプローチする外食ブランドが多い。外出自粛ムードがまたも広がっている時勢に対応する動きだが、将来的に店に来てくれる新規ファンの創出にもつながる公算がある。将来への活路を開く取り組みになるか注目される。

●イートアンドHDが中華の「横濱一品香」取得

イートアンドホールディングスは15日、1960年創業の老舗で神奈川・横浜を中心に中華レストラン「横濱一品香」を約10店舗展開する一品香、および食材加工製造の一品香フーズを株式取得により子会社化する契約を締結した。

●コシダカPが「アクエル前橋」グランドオープン

「カラオケまねきねこ」を手がけるコシダカホールディングスの子会社で、不動産管理・運営のコシダカプロダクツは25日、自社保有する群馬県のJR前橋駅北口複合施設「アクエル前橋」1階に、新たに飲食店「カフェ&バー プロント」などをオープンすることを決めた。同社による「本格的な商業施設運営は初」(コシダカホールディングス)。