★外食産業を動かす人々
従業員みんなが綺麗な花を咲かす
栄養豊富な良い土のような会社を
川端屋商店 代表取締役 川端 友二 氏
■12月15日号の主な内容
★トップ記事
《浅草つる次郎》店主・浜田圭二さんが語る コロナ禍でも回復早い店はここが違う!
侮れぬ「口コミパワー」活用術
まだ観光客が戻ってきていない東京・浅草でも、回復してきている店とそうでない店の格差が出ている。その格差が生まれた要因を掘り下げることで、今後の業績を伸ばすヒントになるのではないかと思う。
まず私は、浅草でお好み焼き、もんじゃ焼き、鉄板料理の店「浅草つる次郎」を運営している。早いうちから国内観光客とインバウンド(訪日外国人客)の両方を獲得することで年々業績を上げてきた。
ここ7年ぐらいは昨対比を落としたことはなかった。2019年「LIVEジャパンアワード」の飲食店部門で1位をいただき、「グーグルマイビジネス」や「トリップアドバイザー」でも高評価を得ている。それに比例してメディアなどにも多数出演した。
今年2月、満を持して新店舗「つる次郎HANARE」をオープンしたものの、そのためにものすごく苦労した。色々な問題が噴出し、当初予算の倍以上かかりながら、やっとオープンした直後に新型コロナウイルスに襲われた。本店に集中するために、しばらく店を閉めざるを得なくなり、今は再開しているものの、その時は精神的に人生のどん底を味わった。
私はもともとは和食の板前で、東京・神楽坂にある懐石料理の店に勤めていた。アルバイト時代も含めると約25年間、飲食の現場で働き続けている。
では本題に入ると、まず最初に浅草エリアの現状としては、厳しい状況が続いている。緊急事態宣言が発令された4月はゴーストタウンのようになり、店舗も閉まり、人も歩いていない。外国人の姿は1人も見当たらなかった。
売上は通常の1割未満となっているが、休業している店舗は約2カ月間、ほぼゼロだった。
観光は、生活に必要なリストの最後の方に入るため、緊急事態宣言解除後も人は戻らなかった。飲食店は当店も含めてデリバリーやテイクアウトを始めたが、結局打開策にはなっていないところが多いと聞く。
それは……
★その他の記事
ミナデインが新橋で立ち飲みの概念覆す試み トップシェフらの味を「立ち」で提供
「0秒レモンサワー」で話題の《仙台ホルモン焼肉酒場 ときわ亭》 首都圏中心に出店加速の背景とは?
銀座クルーズ、ハイブリッド会食に活路
レインズIが新《居酒屋 甘太郎》試す
IEP、最新コロナ対策品とCBを楽しめるバー
第7回〝細かすぎる〟インヅカナイト詳報②
oricon MEがデリバリー消費者満足度調査実施 「dデリバリー」が総合1位に
太郎が鳩肉を古代オリエンタル料理で
【連載】
ソトスマ 12月15日号
コロナが直撃したあるカフェの物語 161日目
購読はこちらから ↓ ↓ ↓
★「日本外食新聞」紙媒体の申込み
https://shinbun.gaishoku.co.jp/form/
★電子版アプリの申込み=Android
https://t.co/BTAyhe9VGm
★電子版アプリの申込み=iOS
https://appsto.re/jp/HTk32.i
■中小外食ユーザー向け専門紙《日本外食新聞》
注目の店・企業・メーカーを徹底大解剖。外食産業に携わる方々に有益な情報をタイムリーにお届けします。
https://shinbun.gaishoku.co.jp/
■飲食店向け情報サイト《FOOD FUN!》
https://foodfun.jp/
■SNSで最新情報発信中です