12月4日付の外食日報は

●くら寿司が新たな客層へのアプローチを強化

くら寿司は新規客層へのアプローチを強化する。「Beyondコロナ」をテーマにコロナ収束後を見据えた新たな戦略にも着手していく。非接触型サービスを標準装備した店舗モデルを全店対象に順次導入するのと併行して、手薄だった都心部の大ターミナル駅前などへの出店も強化する。

●銀座クルーズはオンライン会食に活路見いだす

洋食の「クルーズ・クルーズ」などのレストランを関東で8店舗展開する銀座クルーズ(東京・銀座、南有子会長)は、コロナ禍で立ち上がる「新しい生活様式」に即したオンライン会食サービスが好調だ。年末年始の忘新年会需要の取り込みへサービス内容もブラッシュアップしており、さらなる普及に乗り出した。

●武蔵小杉の「Kosugi 3rd Avenue」がグランドオープン

神奈川県川崎市の武蔵小杉駅前の複合商業施設「Kosugi 3rd Avenue(コスギ サード アヴェニュー)」が10日にグランドオープンする。約20年かけて進められてきた周辺エリア(小杉町3丁目東地区)の再開発事業にあって東急不動産や三井不動産らにより建設が進んでいた商業・業務、公共施設、住宅の複合施設。同日に駅前広場の全面オープンなどとともに完全開業となる。