12月3日付の外食日報は

●安楽亭は顧客満足度向上へメニュー強化を加速

安楽亭は今期(21年3月期)の下期、収益改善に努める。政府の「Go To Eatキャンペーン」の活用が奏効して既存店売上が回復に向かっているが、外部に頼らずとも収益を回復し、伸ばせる体制づくりを進める。新型コロナウイルスの感染対策は基本に、食べ放題メニューの訴求強化や品質追求などを通じて顧客満足度向上を図る。

●外食産業記者会選考「外食アワード2020」が決定

外食産業関連の専門紙誌で構成し、本紙も加盟する「外食産業記者会」は外食業界で活躍した人を表彰する「外食アワード2020」(特別協賛・焼肉ビジネスフェア事務局/居酒屋JAPAN事務局)を決定した。20年の「外食アワード」として…

●「丸亀製麺」が今夏のヒット企画を冬も実施

トリドールホールディングス傘下の丸亀製麺は2日、讃岐うどんチェーン「丸亀製麺」で、グループ需要向けのセット商品〈冬の打ち立てセット〉を発売した。今年の夏場に初めて企画し、想定以上の反響を得た〈打ち立てセット〉を冬場も手掛ける。