11月25日付の外食日報は

●GOSSO・藤田建社長インタビュー第1回

鎌倉野菜とチーズフォンデュの店「ガーデンファーム」など飲食43店舗(直営店のみ・24日時点)を展開するGOSSO(東京・渋谷、藤田建社長)は、「0秒レモンサワー 仙台ホルモン焼肉酒場 ときわ亭」の多店舗化に向け出店を加速している。「ストレスフリーの焼肉エンターテイメント酒場」をコンセプトに、各テーブル備え付けのサーバーから利用客自身が注いで楽しむレモンサワーの飲み放題(60分・税別500円)が売りのブランドとして首都圏で拡大中だ。GOSSOではなぜいま、同ブランドの多店舗化にアクセルを踏むのか。その背景やブランドの強み、今後の出店戦略を藤田社長に聞いた。

●コロワイドは専門型レストランを核とした体制を強化

コロワイドは新型コロナ禍における消費者の生活習慣の変化に対応し、アフターコロナ、ウィズコロナ時代で成長可能な体制作りに力を注ぐ。野尻公平社長は、外食市場が昨年の水準に戻るまでは相応の時間を要するとの見方を示しつつ、中期的に市場規模縮小に伴い外食プレイヤーが減る見通しから「業態によっては残存者利益を非常に重要と考えている」とし、コロナ時代に耐える事業ポートフォリオ構築などを進める考えだ。

●RYコーポがハワイアン業態併設でクラフトB専門店

ロティサリーチキンが売りのレストラン「LA COCORICO(ラ ココリコ)」など15業態・47店舗(海外1店舗含む)を展開するRYコーポレーションは25日、神奈川・たまプラーザの複合施設「ROOF125」B棟1階に、アメリカンクラフトビール専門店「AMERICAN CRAFTBEER BAR&STOREたまプラタップス」をオープンする。2階の同社ハワイアンカフェ&レストラン「Merengue(メレンゲ)」に併設していたタピオカドリンク業態からのリニューアルにより立ち上げるもの。常時50種類以上をそろえるクラフトビールやフードメニューがイートインでもテイクアウトでも楽しめる業態として訴求する。