★外食産業を動かす人々
総本山の畑に紐付く町の支店として
流行廃りない店のストーリー構築を
五十家コーポレーション 代表取締役 五十棲 新也 氏
■11月5日号の主な内容
★トップ記事
混乱の中から動き始めた外食ネオ・スタンダード
飲食店×商店街の取り組みで街に集客を
街中活用の「外酒場」が新しい
10月16日、東京の台東区上野と文京区湯島エリアをつなぐ仲町通り。灯りが点き始めた道路脇街灯には、円形のテーブルが三つ装着されている。
商店街の街灯をオープンテラス化するプロジェクト、「ガイトウスタンド」だ。
これは街灯に着脱式のテーブルを設置し、近隣の飲食店でテイクアウトした食事やアルコールを立ち飲みスタイルで楽しめるものだ。
9月中旬から2つの街灯に試験的に設置し、利用方法を確認。10月9日に正式お披露目の予定だったが、台風により翌週の14日から17日まで、まずは3日間の開催となった。周辺の道路が車両通行禁止となる17時から開始し、22時頃には撤収するシステムだ。
記者が取材した16日は20本の街灯にテーブルが付けられており、近隣のコンビニや酒店で購入した缶ビールなどのアルコールと、今回は周辺の飲食店19店舗からそれぞれテイクアウトした料理を楽しむお客さんの姿があちこちで見られた。コンビニで買ったつまみによる利用もOKだが、「ガイトウスタンド」には参加飲食店のテイクアウトメニューも設置してあるので、それをみた利用者の二次会利用も目論む。
この「ガイトウスタンド」は、千代田・文京・台東の3区をつないだ文化資源を活かしたプロジェクトを進める東京文化資源会議・上野スクエア構想PT(以下上野スクエア構想PT)と、コロナ禍の影響を受ける飲食店を支援したい上野・湯島の地元商店街およびビルオーナー、ならびに文化資源を活用したまちづくりを実践している東京大学都市デザイン研究室が連携して進める「アーツ&スナック運動」の一貫で企画されたものだ。
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻助教の永野真義さんは、……
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ソトスマ 11月15日号
ソト女の食道楽 ―22皿目―
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