11月18日付の外食日報は

●くら寿司が新スタンダードモデル1号店を開業

くら寿司は17日、非接触型サービスを標準装備した「くら寿司」の新たなスタンダードモデル1号店「東村山店」を出店した。非接触・非対面の仕組みを取り入れて従業員の作業量を減らし、その分を店内の目配りなどに充て「接客サービスを向上させる」目的。同様のモデルを順次拡げる考えだ。

●サンマルクHDは将来の業績回復へ基盤整備

サンマルクホールディングスは、今期(21年3月期)はコロナ禍で減収赤字決算に甘んじるが、商品施策の成果も表面化して既存店の収益が改善に向かっているなかで、将来の業績回復へ既存店強化を軸に事業基盤を整える。難波篤社長は「愚直に良い店作りに取り組む。一方で多様なニーズにも対応していく必要がある」としており、今下期では新たに内食需要の獲得にも取り組む。

●フレッシュネスが大豆パティバーガーの第2弾

コロワイドグループのフレッシュネスは18日から「フレッシュネスバーガー」で、100%植物性由来の大豆パティを使用した「THE GOOD BURGER」シリーズの第2弾商品となる〈THE GOOD BURGER(アボカド)〉税込550円を発売する。併せて、9月から公式スマートフォンアプリ会員限定で先行販売し、10月から同会員に限らず全店で発売した同シリーズ第1弾の〈THE GOOD BURGER(テリヤキ)〉同480円が「予想を上回る売れ行き」(同社)であることから、今後も継続販売することを決めた。