11月6日付の外食日報は

●ゼットンは来期の黒字転換目指し収益体質強化

今期(21年2月期)業績が赤字見通しのゼットンは、来期の黒字確保に向けた取り組みに注力する。公共施設や商業施設の屋上などで季節限定ビアガーデンの運営を手掛けているアウトドア事業が比較的堅調な推移だったことを踏まえ、同事業が来期に最大限の利益を確保するための準備に経営資源を振り向ける構えだ。

●サッポロライオン・三宅祐一郎社長 インタビュー第2回

ビヤホール「銀座ライオン」などを展開するサッポロライオンは、新型コロナ禍で取り組んできた「新しい生活様式」に対応するメニュー提案などに加えて、SNSを活用した積極的な情報発信にも力を入れている。

●小田急RSがつけそばの新業態立ち上げ

小田急グループの外食事業会社として立ち食い蕎麦・うどんチェーン「箱根そば」を主力に飲食店を約90店舗展開する小田急レストランシステムはこのほど、そばを汁につけて楽しむつけそばの専門業態「つけ蕎麦(そば) ツヅラオ」を開発し、小田急線代々木上原駅の駅ビル「小田急アコルデ代々木上原」(東京・渋谷)に立ち上げた。「売上状況をみて多店舗化を検討する」(同社)とする。