10月16日付の外食日報は

●外食の「非接触型サービス」が新たな段階に

外食チェーンで「非接触」を意識したサービスが新たな段階に進んでいる。画面に触れずに使用できるセルフレジの導入や、商品の注文から受け取りまで人との接触をなくしたテイクアウト販売の仕組み導入などがそれだ。消費者がより安心して利用できる店づくりの一環として各社の対応が進む。

●WDIは「ウルフギャング・ステーキハウス」が急回復

WDIが東京・六本木などで展開するニューヨーク発ステーキハウスの「ウルフギャング・ステーキハウス by ウルフギャング・ズウィナー」(以下、「ウルフギャング・ステーキハウス」)が好調だ。外食全体で日常使いのレストランだけでなく高価格帯の記念日・ハレの日需要に対応したレストランでも利用客が戻ってきている時勢にマッチしている形で「非常に利用客の戻りが早く、前年と同じくらいのレベルまで戻ってきた」(同社)という。

●ホットランドが「おでん屋たけし」を群馬初出店

「築地銀だこ」のホットランドは16日、群馬・桐生におでん専門店「おでん屋たけし」をオープンする。直営で出店を進めている同ブランドの6店舗目で、群馬県内は初出店。桐生市観光情報センター「シルクル桐生」内で運営していた「銀だこマキコレワイン酒場」からのリニューアルオープンとなる。