10月8日付の外食日報は

●グルメ杵屋が「壱番亭」を新たな主力へ育成

グルメ杵屋は、ロードサイド立地主体に北関東・東北で展開するラーメン業態「壱番亭」を、うどんの「杵屋」、そばの「そじ坊」に次ぐレストラン事業の柱ブランドに育てる。新型コロナ禍にあって同社でもっとも堅調な推移にあることから積極的に手掛けるもの。21日からは関西での出店を始め、2年間で現状の2倍以上の展開規模に広げる。

●「富士そば」が石川県輪島市と生産者支援でコラボ

ダイタンホールディングスは、傘下の子会社ダイタンフードが運営する「名代富士そば」で石川県輪島市とのコラボレーション企画を実施する。「生産者支援コラボ企画」として、天然ふぐ漁獲量で日本一(2018年)の石川県輪島市の「輪島ふぐ」を使用した〈天然輪島ふぐ唐揚げ丼(ミニ)かけそば(うどん)セット〉税込780円と〈天然輪島ふぐ唐揚げ丼(ミニ)〉単品同480円を「名代富士そば」全店で販売する。販売期間は16日から11月5日(6日午前7時)までの予定。

●ロイヤルホストが持ち帰り容器の無料提供開始

ロイヤルホールディングス傘下で「ロイヤルホスト」を展開するロイヤルホストは、グループ挙げての食品ロス削減の取り組みの一環として7日から、食べ切れなかった料理を持ち帰る容器を無料で提供する取り組みを始めた。