9月24日付の外食日報は

●外食復活の機運にあって「秋の味覚」に存在感

外食業界で業態ジャンルを問わずさつまいも、きのこなどを使用した「秋の味覚」のメニュー提案が盛り上がってきた。店側の感染対策徹底などの成果もあって街に人が戻ってきて外食需要復活の機運も高まる折、肌寒い日も増えてきて秋めくこの時期にマッチした商品提案の成果が注目される。

●すき家が「横濱中華飯店シリーズ」を立ち上げ

ゼンショーホールディングス傘下のすき家は30日、牛丼チェーン「すき家」で新たに「横濱中華飯店シリーズ」を立ち上げ、同シリーズ第1弾の〈本格中華の豚角煮丼〉(並盛税込650円・ごはん大盛は同680円)を発売する。メニューラインナップの強化により、新規顧客獲得や客層拡大につなげる狙い。老舗中華料理店で30年間経験を積んだ同社従業員のノウハウを活かして開発し、「本場中国の味をとことん追求した」(同社)シリーズとして提案する。

●「マスク置き用使い捨て袋を使いたい」は6割

リクルートライフスタイルの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は7月31日~8月11日の期間で首都圏、関西圏、東海圏に住む20~69歳の男女1万305人に、飲食店利用時の衛生面や最近の外食時の印象を調査した。