9月14日付の外食日報は

●激化する「から揚げ戦線」、ワタミは新FCモデル開発

外食でから揚げ業態間の競争が激化の様相だ。新型コロナ禍で外食業界でも中食需要取り込みが重要となるなか、家庭での調理で避けられがちな揚げ物でかつ幅広い年齢層に親しまれるから揚げが脚光を浴びている。ワタミはこのほど、育成中の専門業態で低投資の新FCパッケージを開発。出店に弾みを付ける。来年は100店舗超プレーヤーも増え、戦いがスケールを増す。

●ドムドムフードサービス 藤﨑忍社長インタビュー 第2回

――イベントに積極的に参加してブランドをアピールしている。
「利用客に直接会ってコミュニケーションも取れ、本当のニーズも把握できる良い機会だ。声優とのコラボレーションで大きなイベントに参加した際に、声優のカリスマ性も寄与したとは思うが、20時間で売るつもりの商品を3時間で売り切った。ほかにも…

●ホットランドが初のトレーラーハウス活用Dスルー店を

ホットランドは17日、トレーラーハウスを活用したテイクアウト専門業態「築地銀だこ 立川ドライブスルー店」(東京・立川)をオープンする。「トレーラーハウスでのドライブスルー店舗出店は初」(同社)。新型コロナウイルス感染症の影響で「換気」や「非接触」などを気にする消費者が増えていることを意識し、「車から降りたくないという人にも近所から徒歩や自転車で訪れる人にも、両方のニーズに対応する店舗」(同社)として出店するもの。