9月11日付の外食日報は

●ドムドムフードサービス 藤﨑忍社長インタビュー 第1回

「ドムドムハンバーガー」が今年で創業50周年を迎え、改めて注目度を高めている。ホテル運営などを手掛けるレンブラントホールディングスのグループ企業ドムドムフードサービスが事業継承で再生を担い4年目に入った。現在26店舗までスリム化したが、独自性あるハンバーガーをはじめとした企画力で人気だ。新型コロナ禍という先行き不透明な環境下にもあって、どのような再成長軌道を描くのか。藤﨑忍社長にこれまでと今後について聞いた。

●アークランドSHDが子会社2社で複合型レストラン(下)

アークランドサービスホールディングスの子会社であるミールワークスとかつやが11日にオープンする2店舗の複合型レストラン(埼玉・西大宮)は、タイ料理の「マンゴツリーカフェ」と、天丼1杯1000円から提供する専門店「江戸前天丼はま田」を一つの敷地内に併設させる新たな試みだ。ロードサイド初出店の「マンゴツリーカフェ」では「はま田」との併設による相乗効果や来店客の利便性を意識し、商業施設立地の既存店よりもデザートやドリンクを拡充するなど、幅広い利用動機獲得に向けた新たな商品構成で臨む。

●モスはテイクアウト、ファミリー需要取り込みを強化

モスフードサービスは「モスバーガー」で、今秋、好調なテイクアウト、ファミリー需要取り込みの動きを強化する。その一環で17日から、女性に強く訴求する新商品として〈ロースカツバーガー〉のアレンジバージョンを投入する。