9月10日付の外食日報は

●アークランドSHDが子会社2社で複合型レストラン(上)

アークランドサービスホールディングスの子会社であるミールワークスとかつやは11日、埼玉・西大宮に、タイ料理店「マンゴツリーカフェ」と天丼専門店「江戸前天丼はま田」の複合型レストランをオープンする。アークランドサービスホールディングスが今年4月に子会社化したミールワークスの「マンゴツリーカフェ」にとって、初のロードサイド立地への出店。かつやが手がける天丼1杯1000円からの専門店「江戸前天丼はま田」は、昨夏に東京・練馬関町のロードサイド立地に立ち上げた1号店に続く出店で、今回はシニア層のほか近隣のファミリー層の利用が多く見込める立地として出店する。

●ワンダーTが「高級ファストフード」にチャレンジ

ワンダーテーブルは10日、テイクアウト対応を強化した「高級ファストフード」の店舗運営にチャレンジする。主力業態の一つであるモッツァレラチーズ料理店「オービカモッツァレラバー」(5店舗)の「東京ミッドタウン店」(東京・赤坂)について、テイクアウト対応をより強める形でメニューをリニューアルし、同店を「高級ファストフード」店として訴求していくもの。

●コロワイドがTOB成立で大戸屋HDへ臨時株主総会の開催請求

コロワイドは9日、大戸屋ホールディングスに対して臨時株主総会の開催を請求した。8日まで実施した大戸屋HDへのTOB(株式公開買付け)が成立したことを受けてのもの。同公開買付けにより、コロワイドによる大戸屋HD株式の保有比率は実施前の約19%から46.77%に高まった。コロワイドでは…