9月5日号の日本外食新聞は

★外食産業を動かす人々

タイ屋台料理を日本でポピュラーに
「外中食事業」「タイ食材流通」確立も

カオ カオ カオ 代表取締役 新井 勇佑 氏

 

■9月5日号の主な内容
★トップ記事

混乱の中から動き始めた
外食ネオ・スタンダード

●事例研究●
タイ屋台《カオカオカオ》
デリバリーを儲かる仕組みにシフトチェンジする「外中食」産業化への可能性を探る

《タイ屋台999/カオカオカオ》本店

「ひと口に『中食』と言っても、スーパーやコンビニの惣菜や弁当と我々、外食のテイクアウトとでは、根本的な顧客ニーズが違う」

カオ カオ カオ代表の新井さんは開口一番、こう持論を展開し始めた。同社の顧客にニーズを調べるアンケートを実施したとき、「小さい子供がいて店に行けない」との回答が新井さんの目に留まった。新井さんは「自宅で外食を味わうというフェーズに突入してきた」と、2年前からデリバリーを開始した。

コンビニやスーパー、弁当店のニーズは「ファストフードを自宅に=空腹を満たす」要素が高いと分析する新井さんは、外食企業が手掛ける中食をこれまでのコンビニ、スーパー、弁当店とは異なるジャンル「外中食(がいなかしょく)」と位置付け、「いかに外食の良さを高められるか」を考えるようになったという。

①イートイン=料理+接客+空間

②デリバリー=料理

この構造を考えたとき、「配達料」という考え方は一旦おいて、「イートインより安くないとおかしい」との疑問を抱えながらデリバリーを行っていた。そのため、「生春巻きをサービスしたり、次回割引券を渡したりして『イートインより安い』形にしてきた」という。

コロナが起き、これまでのような「イートインのみの営業」で立ち行かなくなった飲食店が、現在も「売上補填」的に外中食に取り組む流れが主流となっており、事業としてしっかり外中食を捉える向きは極めて少数派だと、新井さんは見ている。

一方、店舗を持たない「ゴーストレストラン」についても……

 

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