8月19日付の外食日報は

●外食企業同士のコラボ企画が活況

外食企業同士が手を組むコラボレーション企画が活発だ。新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、外食産業全体でコロナ前と同等の売上獲得が難しい状況下、テイクアウトなども含めた売上強化策の一環として各社が実施しているもの。互いの強みを持ち合い、客層や販売チャネル拡大といった面で双方にメリットのある企画とすることで、「ウィンウィンの関係を築きたい」といった実施企業の声が目立つ。

●レインズが「甘太郎」で「ラパウザ」のメニュー提供

コロワイドグループのレインズインターナショナルはこのほど、運営する「手作り居酒屋 甘太郎」の池袋60階通り店(312坪・535席)において、広い店舗スペースや調理機材、スタッフの有効活用を目的として、同じく運営するイタリアンレストラン「ラパウザ」の間借り営業を開始した。ブランドの垣根を越えて高まる食事需要に対応する。

●VBJが東京・池袋に大豆原料肉使用ハンバーガー店

飲食関連事業を手がけるベジタリアンブッチャージャパン(東京・池袋、村谷幸彦代表)は26日、東京・池袋に大豆たんぱくを主原料とした「プラントベースドミート」(以下PBM)を使用したハンバーガーショップ「The Vegetarian Butcher」をオープンする。