8月18日付の外食日報は

●ゼンショーHDは中期成長基盤確立へ外食事業強化

ゼンショーホールディングスは今期(21年3月期)、中期的な収益成長路線の確保へ外食事業の強化に努める。テイクアウト対応強化をはじめとした、新型コロナウイルスの影響下にある「新たな日常(ニューノーマル)」でのニーズに即した政策を推進し、出店も加速する。

●飲食6店オープンで「KANDA SQUARE」全面開業へ

住友商事は、今年2月に竣工した東京・神田錦町の複合ビル「KANDA SQUARE」を9月4日に全面開業することを決めた。飲食6店舗が同日オープンし、既に営業を開始している立ち飲み居酒屋やカフェ、スーパー、コンビニエンスストアなどを含む全12店舗の商業ゾーンを1階フロアに形成する。12店舗のうち飲食関連は8店舗。新型コロナウイルス感染症の影響により、元々は6月に予定していたグランドオープンを延期していた。

●WDIが「カプリチョーザ」初の丼ぶりメニューを企画

WDIは主力のカジュアルイタリアンレストラン「カプリチョーザ」のテイクアウト限定企画として、人気のパスタのソースをごはんにかけた丼ぶりメニューの「ごはんにかけちゃいました」シリーズを立ち上げ、17日から第1弾商品〈トマニン丼〉税別990円を発売した。同業態で丼ぶりメニューを取り扱うのは初のこと。