7月27日付の外食日報は

●人気の桃デザートで「プラス1品」やカフェ需要喚起

ファミリーレストラン(FR)チェーンを中心に、旬の桃を使用したデザートの提案が活発化している。旬の桃を使った商品はデザートカテゴリーの中でも人気が高いチェーンが多く、今シーズンも7月上旬頃から各社が新メニューなどを相次ぎ投入。新型コロナウイルス感染症による外食需要への影響が続く中、桃のデザートの投入によって食後の「プラス1品」やアイドルタイムのカフェ需要などを獲得し、イートイン需要の底上げにつなげる。

●バルニバービが淡路島西海岸沿いにホテル開業

バルニバービが兵庫・淡路島のエリア活性化に向けた取り組みを順調に進めている。23日には西海岸沿いにリゾートブティックホテル「KAMOME SLOW HOTEL(カモメスローホテル)」を開業した。同社は企画力を強みとした個店主義でレストランやカフェなど飲食店を多業態展開しており、人通りが少ない立地にあえて店を出すことで、街を活性化する…

●農水省が「Go To Eatキャンペーン」の事業者を公募

農林水産省は、新型コロナウイルスにより甚大な影響を受けている飲食業に対する需要喚起を図るために期間限定で実施する「Go To Eatキャンペーン」事業について、21日から8月7日まで事業者を公募し、8月下旬に事業者と契約する予定としている。「Go To Eatキャンペーン」は、グルメサイトなどからオンライン予約した利用者にポイントを付与する事業と、地域で登録した飲食店で使えるプレミアム付食事券を販売する事業の2本立てとなっている。両事業ともに、飲食店が参加するためには…