7月21日付の外食日報は

●居酒屋チェーンが「リモート飲み」の場を提供

居酒屋各社が来店客にタブレットを貸し出し、自社店舗をオンラインでつなぐなどして「リモート飲み」の場を提案する動きがにわかに広がっている。新型コロナウイルス感染症の影響で遠出や外出を控える消費者が多いなか、コロナ禍における需要獲得策の一環として各社が試験的な意味も含めて実施しているもの。東京と大阪の店舗にタブレットを設置し、オンラインでつながって一緒に飲めるリモート専用席を店内の一角に用意するなどの取り組みが一部で進んでいる。

●ゴンチャ ジャパン/原田泳幸会長兼社長兼CEO インタビュー第2回

――メニューの広がりとして、新たなコンセプトの店舗「グランデュオ立川店」(東京・立川)で6月からコーヒーをレギュラーメニューとして取り扱っている。7月22日には全店で日本独自開発のビネガー(酢)ドリンク「フルーツビネガー」を発売する。「コーヒーには自信があり、早急に全店に広げる。必要なものは客数を増やす商品、独自性のある商品、利益率の高い商品だ。マクドナルド時代は…

●大戸屋HD、コロワイドによるTOBに全役員一致で反対

「大戸屋ごはん処」の大戸屋ホールディングス(大戸屋HD)は20日の取締役会で、筆頭株主のコロワイドが子会社化を目的に7月10日に開始した大戸屋HDへのTOB(株式公開買付け)に対し、社外取締役6名を含む取締役11名の全員一致で反対意見を表明することを決めた。20日夕方に会見した大戸屋HDの窪田健一社長は…