7月16日付の外食日報は

●マクドナルドが日本初採用デザインの店を六本木に

日本マクドナルドは17日、東京・六本木の「マクドナルド六本木ヒルズ店」のリニューアルにより、日本の「マクドナルド」では初となる新デザイン「wood&stone」を採用した店舗をオープンする。「六本木ヒルズ店のリニューアルに合わせてイメージを新しくしようという中で、アートやデザインを大切にしている六本木の街とも親和性がある」(同社)店舗デザインとして採用したもの。現時点で国内の他店に導入する計画はなく、まずは六本木ヒルズ店で利用客の反応などを見る。

●JR東日本グループが「エキュートエディション」本格展開

JR東日本グループがエキナカ商業施設「エキュート」の新モデル「エキュートエディション」の展開を本格化する。立地環境を踏まえて特定カテゴリーを強調した施設で、昨年11月の東京・渋谷での第1号案件は食物販ゾーンだったが8月には飲食にフォーカスした形で一気に3施設の開業ラッシュを迎える。都市部のエキナカ飲食店の最新モデルケースとして関心が集まる。

●セブン&アイ・フードシステムズ/小松雅美社長 インタビュー第3回

セブン&アイ・フードシステムズは4~5月を中心に新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けていた中、宅配専門店の立ち上げやテイクアウト販売の強化といった対策に加え、「デニーズ」の一部店舗では冷凍食品の販売も実施していた。