7月15日付の外食日報は

●今シーズンのかき氷は差別化提案に拍車

梅雨末期にあって暑い日も増えるなか、夏本番へかき氷企画が賑わってきた。カフェやレストラン、ファストフードなどに加えて居酒屋の参入もあるなどジャンルを問わず提案がなされ、差別化を図る動きも顕著だ。全国的に気温が平年より高く特に9月には残暑が厳しい長い夏が見込まれる(気象庁3カ月予報ベース)なか、定番商品の訴求強化で息の長い集客につなげようとの意気込みがうかがえる。

●ワンダーテーブル、「バルバッコア」でサラダバー再開

ワンダーテーブルは東京・大阪で展開しているシュラスコ業態「バルバッコア」で、サラダバーのサービスを再開した。現在は全9店舗のうち7店舗(青山本店・梅田店・心斎橋店・丸の内店・新宿店・高輪店・渋谷店)まで再開済みで…

●セブン&アイ・フードシステムズ編/小松雅美社長 インタビュー第2回

セブン&アイ・フードシステムズは5月11日に東京・大井町で立ち上げた「デニーズ」の宅配専用店舗について、今後は東京の新宿や渋谷、秋葉原などを対象エリアとして出店を検討していく。立地選定のポイントは「マーケットのボリュームが大きく、昼間(ちゅうかん)と夜間(やかん)であれば昼間人口の方が多いエリア」(小松雅美社長)とする。