7月14日付の外食日報は

●セブン&アイ・フードシステムズ/小松雅美社長 インタビュー第1回

「デニーズ」などを展開するセブン&アイ・フードシステムズでは、以前から開発を進めていた宅配専用店舗を予定よりも大幅に前倒ししてオープンするなどの対策をコロナ禍で実施している。今後を見据えた売上獲得策や新たな収益の柱づくりにも乗り出す小松雅美社長に、対策と展望を聞いた。

●にっぱんがユニークなデザインの寿司店展開を推進

にっぱん(東京・有楽町、田渕道行社長)が立ち寿司チェーン首位の「立喰い寿司 魚がし日本一」(27店舗)で、それぞれにユニークな特徴を持たせた形での店舗展開を推進中だ。象徴的な例でありリニューアル後2年目に入った「アトレ秋葉原店」(東京・秋葉原)はゲームの世界観の表現が現在も話題。このほど出店した最新店舗「エトモ溝の口店」(神奈川・川崎)でも女性を強く意識したデザインを施すなど、伝統的な寿司店のイメージにとらわれないデザイン提案が注目されている。

●くら寿司がwithコロナ時代の「新しい外食の姿」追求

くら寿司は「無添くら寿司」において、新型コロナウイルスのリスクを極小化しつつ生活する「withコロナ」社会に対応した形で「安全・安心」や利便性を提供する、「新しい外食の姿」を追求する。