7月9日付の外食日報は

●エー・ピーCが食産業の可能性追求プロジェクト開始

エー・ピーカンパニーは、品質に対してまじめに取り組む企業同士が向き合って食産業の可能性を追求するプロジェクトとする「PROJECT8」を始めた。第1弾として「八海山」の八海醸造(新潟・南魚沼、南雲二郎代表)とタイアップ。10日、東京・五反田に居酒屋新業態「ヤオロズクラフト」を立ち上げる。

●日本KFCホールディングス/近藤正樹社長 インタビュー第2回

新型コロナウイルスの影響で消費者の生活スタイルや消費行動が大きく変化していることを受けて、日本KFCホールディングスでは今後、店舗ごとの需要の変化を見極めながら、「KFC」の立地戦略見直しも視野に入れる。全体売上は堅調に推移しているものの、店舗数の約7割をFCが占めるビジネスモデルであり、コロナの影響で従来とは利用客の流れが大きく変わっている店舗もあるため、全体の採算性だけではなく個店ベースでニーズや立地条件などを分析しながら対応していく構えだ。

●豪雨影響地域が拡大、外食企業の要警戒局面続く

熊本県南部をはじめとする九州地方で前週末にかけて発生した記録的な大雨が西日本、東北に広がり、一部外食企業では浸水などで店舗営業の一時休業や時間短縮などを余儀なくされて物流にも影響が及んでいる。気象庁による最高度の警戒レベルで命を守る最善の行動が求められる「大雨特別警報」が6日までに九州(熊本、鹿児島、福岡、佐賀、長崎)で出され、8日には…