7月7日付の外食日報は

●フードデリバリーで広がる「ゴーストレストラン」

フードデリバリーの営業形態の一つとなる「ゴーストレストラン」に注目が集まっている。新型コロナウイルスの影響を受ける「新しい日常」下でデリバリー需要が高まっていることが後押し。新規参入や本格化の動きが相次ぐ。新型コロナが終息せず、人の密集場所を避けようと依然店内飲食が回避されがちな社会にあっては、生き残りのためにも積極的に取り組む流れに拍車がかかりそうだ。

●熊本県南部の豪雨が一部飲食店の営業に影響

熊本県南部などで3~4日にかけて発生した記録的大雨による災害が、一部外食店の営業にも影響を及ぼしている。洪水や地域への浸水などの影響で、外食チェーンでも熊本県人吉市などに出店している一部の店舗を営業休止などとする動きが出ている。

●ダイナックHDが自社ブランド初のFC展開

ダイナックホールディングスが、自社ブランドのFC展開に乗り出した。子会社ダイナックがこのほどパブ業態「ヴィクトリアンパブ ザ・ローズ&クラウン」について、JR東日本グループで飲食事業を担うJR東日本フーズとフランチャイズ契約を締結。27日にFC1号店を東京・田町のJR田町駅構内に立ち上げる。